前回の「アオツヅラフジ(青葛藤)」に続いて、今回も同じつる性の植物「野ぶどう」。
山ぶどうと違って実は食べられない(まずいらしい)が、きれいな色になるので観賞用にする人もいるようです。
 様々な色でトルコ石に見えるものまであって、1粒1粒は小さいし、この不思議な色を表現できるだろうか?
 つるの一部を拡大して実が少しでも目立つように描いてみましたが、最初に描いた背景が思うようにいかなくて、やる気が下がったままとりあえず最後まで書き上げた。
 背景だけでなく、スケッチした構図がよくなかったのか、全体にスカスカで寂しい絵になってしまった。家内の評価も同様に「ちょっと寂しいね~」…なかなか厳しい(>_<)
まあ、こんなこともあるさ(よくある!)

松本直次 2019-11「野ぶどう」